中村うさぎ、2日で2度の呼吸停止…本人も驚き「よくぞ、生き返った!」
現在入院中の作家・中村うさぎが先月末、2度にわたって呼吸停止状態に陥っていたことが明らかになった。3日付のブログでそのことを振り返った中村は「2回も死にかけて、2回とも自力で生き返るなんて奇跡的! なんて生命力なの!」と驚嘆とともに経緯をつづっている。
中村は3日付のブログ記事で「遅くなってごめんね。この間、更新した時から、あたし2回も死にかけちゃった」と報告。1度目は9月28日だったそうで、服を着替えさせてもらっている最中に呼吸が停止。だがその後「自分の力で呼吸を始めた」といい、中村は「『これ、すごくない?』 あたし、自分を誉めてあげたいわ! よくぞ、生き返った!」と自画自賛。また、翌29日には睡眠中に呼吸が停止してしまったが、またも自発的に呼吸を再開したことを明かした。
こうした体験を踏まえて、中村は「臨死体験って、よく言われるよね? 大きな光が迎えにきた!とか、川の向こうのお花畑で死んだおばあちゃんが『帰れ!』って言ったとか、いろいろ言うけど、あれ全部ウソよ」とバッサリ。「2回も臨死体験したあたしに言わせればね、死ぬって事は、コンピューターやモニターの電源を切るのと同じ。消した途端にブラックアウト。残念でしたー」と“らしい”文章で同記事を締めくくっている。
8月より体調不良のため入院している中村は先月15日、一時心停止状態に陥ったため、ICU(集中治療室)に入室。その後は順調に回復している様子が伝えられており、先月末には20日ぶりに本人がブログを更新。だが一方で、まだ病名が特定されておらず、ファンからは心配の声が上がっている。(編集部・福田麗)