スコセッシ×デ・ニーロ×ベッソン監督『マラヴィータ』予告編公開!元マフィア一家の異常ぶりが明らかに
マーティン・スコセッシ製作総指揮の下、リュック・ベッソン監督がメガホンを取ったロバート・デ・ニーロ主演最新作『マラヴィータ』の予告編が公開され、デ・ニーロ演じる元マフィアのボス・フレッドを父に持つブレイク一家の異常ぶりが明らかになった。
本作は、FBIの証人保護プログラムによって、フランス・ノルマンディー地方の田舎町で暮らすことになったブレイク一家の姿を、スリルとユーモアを織り交ぜて描いたエンターテインメント作。今回公開された予告編では、FBI捜査官(トミー・リー・ジョーンズ)から「なじむように努力しろ」と言われた矢先に、つい昔の血が騒いで問題行動を起こしてしまうブレイク一家が映し出される。
例えば、母マギー(ミシェル・ファイファー)がスーパーを爆破すれば、娘ベル(ダイアナ・アグロン)はテニスラケットで男子学生をボコボコに。父フレッド(デ・ニーロ)もそれらに負けじとバットが折れるまで人を殴打するなど、ブレイク一家の異常ぶりには爽快感すら覚えるほど。フレッドに恨みを抱くマフィアとの家族を巻き込んだド派手な最終決戦や、デ・ニーロのマフィア映画『アンタッチャブル』や『グッドフェローズ』にオマージュを捧げたシーンなど見どころ満載で、公開が待ちきれなくなるのは必至だ。
なお、全国公開に先立ち、本作のジャパンプレミアイベントは10月22日に実施される。2007年公開の映画『グッド・シェパード』以来、実に6年ぶりに来日を果たすデ・ニーロが、六本木ヒルズアリーナで行われるアリーナイベントや、TOHOシネマズ六本木ヒルズでの第26回東京国際映画祭正式上映に登壇する予定だ。(編集部・市川遥)
映画『マラヴィータ』は11月15日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開