武田鉄矢、同郷の後輩・チャゲアスASKAを気遣う「いろんな事情があるでしょうが…」
俳優の武田鉄矢が9日、ホテル日航東京で開催された映画『101回目のプロポーズ ～SAY YES～』プレミアイベントに出席し、薬物使用疑惑を一部認めたと報じられたCHAGE and ASKA・ASKAについて「お話しできるだけの情報がないものですから何とも言えません」と前置きした上で、「ただわたしは郷土の先輩でもありますから。いろんな事情があるでしょうが、体を壊していらっしゃるんなら、1日も早く元気になってもらいたい。祈っております」と気遣った。
武田とASKAは同じ福岡県の出身で、現在も自宅が近所とのこと。また、CHAGE and ASKAの「SAY YES」は武田が主演を務めたオリジナル版「101回目のプロポーズ」の主題歌になって大ヒット。同曲は本作の日本語版主題歌にも起用されている。
この日は本作ヒロインを務めるリン・チーリンも来場。結婚をテーマとした映画ということで、桂由美デザインの純白ウエディングドレス姿を披露した。彼女のエスコート役を務めた武田は「身長と年齢差がなぁ。（「輝く！日本レコード大賞」で司会コンビを組む）藤原紀香の横にいる堺正章みたいだよなぁ」とボヤいていた。
だが、すっかりリンに心奪われた様子の武田は「何という美しさでございましょう。ただで帰すには惜しい女ですよ。日本の男優さんとラブロマンスでも起こしてほしいよな」としみじみ。一方のリンは、オリジナル版ドラマを高校生の時に観て以来のファンだったそうで、「武田さんと共演できて光栄です。わたしのアイドルです」と笑顔を浮かべた。
さらに理想の男性のタイプについて聞かれたリンは、「ピュアな心で優しくされたらうれしい。そういう男性が現れたら、わたしも愛を倍返しします」とまさかの「半沢直樹」コメントで、会場を笑いに包んだ。（取材・文：壬生智裕）
映画『101回目のプロポーズ ～SAY YES～』は10月19日より全国公開