ハリウッド基準では肥満のジェニファー・ローレンス 「ダイエットなんてクソくらえよ」
イギリス版Harper's BAZAAR誌の11月号のカバーを飾ったジェニファー・ローレンスが、仕事を始めたばかりのころ、関係者から「デブ」と呼ばれたことに今も傷ついていると語った。
ジェニファー・ローレンス主演映画『ハンガー・ゲーム』写真ギャラリー
同誌の記事によると、その人物は、体重を少し落とさないと降板させられると彼女に伝え、ダイエットをするモチベーションにしなさいと、彼女の体型がわかる、ほぼ裸に近い状態の彼女の写真を渡したとのこと。
この時にもかなり傷ついたのに、最近になってこのことを話題にされて再び傷口が開いてしまったよう。「わたしのキャリアが順調だから傷つかないとでも思ったみたい。オスカーを受賞したから、そんなことは乗り越えたと思われている。『まだあのことを気にしているの?』って言われるかもしれないけど、もちろんよ。まだ子どもだったんだもの。すごく傷ついたし、どんなに賞を受賞したってキズは消えるものじゃない。でも、あんな事態は二度と起こさせない。わたしに対してダイエットという言葉を誰かが口にしたら、クソくらえって言ってやるわ」とコメントしている。
ガリガリの女優が多いハリウッドの中で、ジェニファーは常に自然体でいることも好感度が高い理由だろう。しかし、彼女によると、彼女の体型は肥満とみなされると昨年のElle誌のインタビューで語っている。
「わたしはハリウッドの基準では肥満なの。デブ女優なのよ」とコメントし、絶対に摂食障害のうわさが出ない女優だとも言っている。
ものすごい食欲があるという彼女は、撮影現場のケータリングが楽しみで仕方がなく、テイクを終えて早く食事にありつくことがやる気につながっているらしい。(澤田理沙)