ダニー・ボイル監督、窃盗団ピンクパンサーズの映画を製作
映画『スラムドッグ$ミリオネア』や『127時間』のダニー・ボイル監督が、国際的窃盗団ピンクパンサーズを描いたドキュメンタリー映画『スマッシュ&グラブ:ザ・ストーリー・オブ・ザ・ピンク・パンサーズ(原題) / Smash & Grab: The Story of the Pink Panthers』を基に、長編映画を製作することになったとVarietyが伝えた。
ピンクパンサーズは、巧妙な手口で世界各国の宝石店からダイヤモンドを盗み出す犯罪組織で、ドキュメンタリー映画は、防犯カメラの映像や組織メンバーへのインタビューなどで構成された。同作を観たボイル監督は、長編映画化することに興味を持ち、『スラムドッグ$ミリオネア』『127時間』や『トランス』のプロデュースを手掛けたクリスチャン・コルソンと共に、製作に向けての準備に取りかかっているという。
ボイル監督は、映画『トレインスポッティング』の続編にあたる、原作者アーヴィン・ウェルシュの続編小説「トレインスポッティング ポルノ」の映画化のメガホンを取ることも発表されている。(鯨岡孝子)