やっくん、一緒に戦った仲間だった…アンジャッシュ児嶋が故人しのぶ
お笑い芸人の児嶋一哉(アンジャッシュ)が6日、映画『ブロークンシティ』公開記念イベント終了後、交通事故のために前日5日に死去したタレントで俳優の桜塚やっくんこと斎藤恭央さんを「戦友」と悼んだ。
突然の訃報に児嶋は「詳しいことはわからないんですが、ビックリしています」と驚きを隠せない様子。桜塚やっくんもアンジャッシュも、バラエティー番組「エンタの神様」(日本テレビ系)出身であることから、「『エンタの神様』で僕らもやっくんも、全国で認知してもらえた。一緒に戦ってきた仲間なので寂しいですね」と肩を落とした。
「最近はお会いしてなかった」という児嶋が、やっくんに最後に会ったのは「3年くらい前だった」という。「アンジャッシュが千葉でやっているトーク番組のゲストで来たことがあって、そのとき(が最後)だったと思う。ブレイクするまでにどんなことがあったのかとか、これからどうしていきたいのかを話していた記憶があります」と振り返る。
「ちょうど(やっくんが)ブレイクしているときで、彼も忙しい時期だったから、あまりガッツリと話したことはなかったけど、すごく礼儀正しい方でした」という児嶋。最後にメッセージを求められると、しばらく考え込んだ様子でしばし沈黙。そして絞り出すように「ゆっくり天国で休んでください」とコメントし、故人をしのんだ。(取材・文:壬生智裕)