松本潤と二人三脚!注目の若手実力派俳優・北村匠海が『陽だまりの彼女』をアツく語る!
松本潤と上野樹里の初共演で話題を呼んでいる映画『陽だまりの彼女』で、松本の中学生時代を演じた注目のイケメン俳優・北村匠海が、現場での思い出や、松本と二人三脚で作り上げた「浩介」の役柄などについて語った。
越谷オサムの同名ベストセラー小説を、『僕等がいた』シリーズの三木孝浩監督が映画化した本作。浩介の中学生時代を演じた北村は、『映画 鈴木先生』や『忍たま乱太郎』などの話題作に立て続けに出演する若手実力派俳優だ。
俳優としてのキャリアも順調な彼は、三木監督の提案でリハーサル中に松本と自分の役を交換して演じていたおかげで、お互いに少しずつ役柄に近づけたという。北村も「松本さんと二人三脚で『浩介』という役をつくり上げたという気がしています」とほほ笑む。リハーサルからホクロも松本と同じ場所に付けるほどの徹底ぶりで、実際に作品を観た人に「松本さんとよく似ていたよ」と絶賛されたそう。
しかし、もともと性格がシャイなこともあり、上野樹里演じる真緒の中学生時代を演じた葵わかなとは、最初はぎこちなかったとか。演技をするうちに緊張感も次第に薄れていったそうだが、最初はお互いのマネージャーに「二人とも内気な性格がよく似ているね」と言われたと笑う。
映像の美しさには定評のある三木監督作品では、江の島で撮影したジャングルジムのシーンも印象的で、北村自身も太鼓判を押す。さらに「美しい映像はもとより、普通のラブストーリーとはひと味違う作品なので、ぜひ多くの人に堪能してもらいたい」と熱く語る。ラストには思わぬ展開が待ち受けている本作。ぜひとも松本と北村の二人一役ぶりを目に焼き付けてほしい。(取材・文:平野敦子)
映画『陽だまりの彼女』は10月12日(土)より全国公開