東京03角田の結婚に共演者もびっくり！舞台あいさつで祝福
映画『男子高校生の日常』初日舞台あいさつが12日にシネ・リーブル池袋にて行われ、菅田将暉、野村周平、吉沢亮、岡本杏理、山本美月、栗原類、上間美緒、白鳥久美子、松居大悟監督の9人が登壇した。本作に出演している東京03の角田晃広が10日に結婚したことを菅田は今日まで知らなかったというが「角田さんは現場では力強く、先頭を切って勢いをつけてくれて、こっちも笑えて楽しめました」と祝福した。
平均年齢約21歳の登壇者に会場は熱気ムンムン。主演の菅田は「こんな3人がいるなら頑張れると思ってもらえれば」と満員の客席にメッセージ。さらに自身の高校時代を振り返り、「部活ばかりやってましたね。部活をやりすぎて運動会の当日に右手が動かなかったことがある」と苦い思い出を披露した。
映画オリジナルのキャラクターとして出演している栗原について、菅田は「類くんのアドリブが爆笑でした。感性がすごく面白い」と称賛。一方、その栗原は「俳優としていろいろ先輩たちから学ぶ現場で、すごく面白くて、たくさん勉強させていただきました。参加できて良かった」と述懐。また、女優陣は女優陣で、すぐに仲良くなったとのこと。撮影中には栗原にタロット占いをしてもらったことを明かしていた。
本作は、シリーズ累計240万部突破の山内泰延の青春コミックの実写化。退屈な学園生活を送っていた全然モテない男子3人組が、女子校との共同文化祭を通じて心境を変化させていくさまを描く。この日は10月19日、20日に本作が台湾で上映されることも発表された。松居監督に加え、菅田、野村も同上映には参加するという。（取材・文：福住佐知子）
映画『男子高校生の日常』は公開中