石田純一、子作りに意欲「年なので早くしないと」
俳優の石田純一が15日、都内で行われた恋愛映画『セイフ ヘイヴン』の公開記念イベントに出席し、妻でタレントの東尾理子との第2子について「ぜひともとは思っているんだけど、なかなか。早いところあれしないと俺もだんだん、（年）なのでね」と意欲を見せた。
恋愛マスターとしてイベントに登場した石田。自身の過去についても振り返り、妻の父・東尾修に交際を報告した際には「マスコミで報じられるよりも先にお父様に報告したかった。（交際を）キャッチしている記者の方もいたけど、（発表までの）1、2か月待ってくれて助かりました。でないとお父様も怒りますからね」と感謝。
また、「不倫は文化」報道で波紋を呼んだことについても言及。当時の妻で女優の松原千明は「すべて知っていた。最初は許容してくれていたけど、長引いたといいますか、遊びじゃないのかということで問題になりまして。『そういうことであればわたしにも考えがあるので』と三下り半をいただきました。その代わり、別れても養育費とかはちゃんとしてねと言われました」と苦い過去にも切り込んだ。
ヒロインが秘密を持つ映画の内容にちなみ「交際相手がもしプチ整形をしていたら？」と聞かれる場面もあり、「ショックもあると思うけど、彼女が良かれと思ってやったことなら、心の状況や動機や背景を理解して、認めてあげた方がいいと思う」と波乱万丈の女性関係を繰り広げてきた石田らしい心の広い考えを示していた。
本作は『きみに読む物語』などのニコラス・スパークスの小説を映画化したミステリアスなラブストーリー。小さな港町にやって来たケイティ（ジュリアン・ハフ）と最愛の妻を亡くしたアレックス（ジョシュ・デュアメル）との恋を描く。温かくも驚きに満ちたラストに注目だ。（中村好伸）
映画『セイフ ヘイヴン』は10月26日よりヒューマントラストシネマ有楽町、 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開