第二のジェニファー・アニストン!?水着姿もキュートな新進女優とは？
「きみに読む物語」などの恋愛小説の名手ニコラス・スパークスの原作を映画化した『セイフ ヘイヴン』でミステリアスな一面とキュートな笑顔でヒロインを好演したジュリアン・ハフが、「第二のジェニファー・アニストン」として注目を浴びそうだ。
その親しみやすい笑顔と健康的かつセクシーなスタイル、さらさらのブロンドヘアがテレビシリーズ「フレンズ」でブレイクした頃のジェニファー・アニストンを彷彿（ほうふつ）させるジュリアン。彼女自身、ジェニファーと比較されることについて、「彼女はたくさんの人に愛されているし、尊敬されている。比べられるなんて本当に光栄なこと」と喜びを語る。
ジュリアンは、女優としてだけでなく、ダンスリアリティー番組で2度の優勝、デビューアルバムが大ヒットを記録するなどマルチな才能の持ち主。『バーレスク』で注目され、『ロック・オブ・エイジズ』の主演でその本領を発揮したことは記憶に新しいが、『セイフ ヘイヴン』では得意の歌やダンスを封印し、傷ついたヒロインを演じて新境地を開拓した。
『セイフ ヘイヴン』でジュリアンが演じたケイティは、ある秘密を抱え、都会から海辺の町にやって来た女性。ケイティのような秘密を抱える女性を演じることにプレッシャーも感じていたというジュリアンだが、「同じような立場にいる人に、強い気持ちを持てば前に踏み出せると伝えられたら」という思いを込め、ケイティを演じ切ったという。
「いまは自分に与えられていることへの挑戦を大いに楽しんでいるところなの」と語るジュリアン。今後の活躍にも注目したい。（岩永めぐみ）
映画『セイフ ヘイヴン』は10月26日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開