美少女クロエ・モレッツ3年ぶり来日!16歳の色気にファン大興奮!
女優のクロエ・グレース・モレッツが23日、ブライアン・デ・パルマ監督の同名ホラー映画をリメイクした『キャリー』のプロモーションのため来日し、新宿で行われた舞台あいさつに出席した。日本のファンから「かわいいー」と熱烈な歓迎を受けたクロエは、日本語で「コンニチハ、クロエチャンデス」とあいさつして会場を沸かせた。
クロエの来日は、大ブレイクを果たした『キック・アス』(2010年)以来、3年ぶり2度目。当時は13歳のあどけなさを残す少女だったが、現在は16歳となり、グッと大人っぽくなった姿にファンは大興奮。この日は、日本の元気なイメージに合わせてチョイスしたというプラダの靴とミュウミュウの服に身を包み、原宿で買い物をしたことを明かすと「世界のどの国よりも日本のファッションは楽しくて素晴らしいわ」と笑顔を見せた。
またあまりの歓迎ぶりに「こんなにたくさんファンがいてくれてうれしい」と喜びを語ったクロエ。「前回は(『キック・アス』)公開前でわたしを知っている方もほとんどいなかったので、旅行者として日本を見ていたけれど、今回はみんなに知られているクロエ・グレース・モレッツとして見ることができて、とても楽しいです」と人気を実感している様子だった。
『キャリー』は、人気ホラー作家スティーヴン・キングの代表作の再映画化。念動力を持ついじめられっ子の少女キャリーが、抑圧されていた怒りや苦しみを爆発させたことから起きる恐怖と悲劇を描く。劇中に登場する、頭から大量の血をかぶるシーンについてクロエは、血のりの準備に2時間、ふき取るのに3時間かかったなど苦労を明かすも「髪から耳から足の指まで血だらけになって、初めてキャリーになれました」と頼もしく語った。
さらにクロエは、劇中のクライマックスの舞台となるプロムにちなみ、ダンスに誘われたい男性のタイプも告白。はにかみながら「スウイートで優しくて、笑わせてくれる人がいいな。あと、ポスターに映っている女優としてのわたしではなくて、ありのままの自分を誘ってほしい」と明かし、男性ファンをキュンとさせていた。(取材・文:中村好伸)
映画『キャリー』は新宿ピカデリーほかにて11月8日より公開