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岡田将生、汗だく舞台あいさつでハンカチ手放せず

第26回東京国際映画祭

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ハンカチを手放せない様子の岡田将生
ハンカチを手放せない様子の岡田将生

 23日、現在開催中の第26回東京国際映画祭で行われた映画『オー!ファーザー』の舞台あいさつに、主演の岡田将生をはじめ、忽那汐里佐野史郎河原雅彦村上淳藤井道人監督が登壇した。

岡田将生、汗止まらず!舞台あいさつフォトギャラリー

 映画『アヒルと鴨のコインロッカー』『重力ピエロ』『ゴールデンスランバー』の原作者としても知られる人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化した本作。父親と呼べる存在が4人おり、彼らと母親を加えた6人による奇妙な家族生活を送る高校生・由紀夫(岡田)が、ある日、町で悪徳弁護士のカバンが盗まれる現場を目撃してしまったことから、とんでもない事件に巻き込まれてしまう姿を描く。

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 舞台あいさつに登壇した岡田は、「面白い作品に仕上がったので、ぜひとも皆さんに観ていただきたかった。今日を迎えられてうれしいです」とあいさつ。しかし、照明のライトで暑かったのかそれとも緊張からなのか、汗が止まらず、ハンカチを手放せない様子。そんな岡田の姿に、隣にいた佐野たちも思わずクスクス。一方、ヒロインを演じる忽那は「岡田さんとお父さんとの掛け合いがほほ笑ましかったです。娯楽性があって、明るく楽しい映画なので、先入観なく楽しんでいただければ」と観客に呼び掛けた。

 入江悠監督の『SR サイタマノラッパー』などで助監督を務め、27歳にして映画・CM・PVなど幅広いジャンルで活躍している藤井監督は、「4年間かけて脚本を書かせてもらいましたので、今回上映させていただけるのは光栄です。楽しんで観ていただければと思います」と感激の表情。岡田も「脚本を読ませてもらって、こんな話を映像化したらどうなるんだろうと思うような魅力的な脚本でした。4人のお父さんの愛を感じて、現場はとても幸せでした」と笑顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)

第26回東京国際映画祭は10月25日まで六本木ヒルズをメイン会場に開催中
映画『オー!ファーザー』は2014年春公開

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