口パクのベテラン、ブリトニー・スピアーズ 公演関係者に生歌と言えというマニュアルを配布?
コンサートでも口パクが多いことで知られるブリトニー・スピアーズは、ラスベガスの2年間の定期公演ではちゃんと歌うと宣言しているが、ラスベガス公演の関係者は、口パクについて尋ねられた際の答えを用意しており、全員が同じように答えるよう指示されているらしい。
NY Daily Newsによると、公演会場のプラネット・ハリウッドの関係者に配布された文章には、「ええ! 彼女は生で歌います!」「もちろん彼女は生で歌います!」「ええ、すべての音声は生になります!」「ショーで口パクをすることはありません」などの答え方が例として挙げられているとのこと。また、注意書きとして、「用意された答えの範囲内で質問に返答し、詳細については述べないようにすること」とも記載されているという。
ラスベガス公演での口パク疑惑がさらに高まる中、Radar Onlineは2001年に行われたコンサートの映像を例に挙げ、ブリトニーの生歌のひどさを指摘。YouTubeに掲載されている同映像は、米ケーブル局HBOが番組のために録画したもので、ビジュアルに問題はないのだが、音声はブリトニーのヘッドマイクで拾った音源になっており、激しく動いているということもあるが音程が危うく、息は切れ、時折もう声が出なくなっている彼女の姿をとらえている。
すでに10年以上たっており、ブリトニー自身の歌唱力もアップしていると思われるものの、彼女のパフォーマンスのために口パクにしてほしいと願ってしまうファンもいるのかもしれない。(澤田理沙)