ジェシカ・ラングが女優引退を宣言
ジェシカ・ラングが女優を引退し、静かな生活を送る準備ができているとLos Angeles Times紙に語った。
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「わたしの女優人生も終わりに近づいています。舞台をもう一つやって、映画はあと1、2本。『アメリカン・ホラー・ストーリー』をもう1シーズンやって終わりにします。それで十分だと思うの。華々しく終わりたいわ。それとも、おどろおどろしく終わることになるかしら」とコメントしている。
64歳のジェシカは、テレビドラマ「Glee」のクリエイター、ライアン・マーフィーによるテレビドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」シリーズで再ブレイク。シーズンごとに演じるキャラクターは異なり、第1シーズンのコンスタンス役ではエミー賞を受賞。第2シーズンとなる「アメリカン・ホラー・ストーリー:精神科病棟」のシスター・ジュード役では惜しくもエミー賞の受賞は逃したものの、ノミネートされた。
現在、第3シーズンとなる「アメリカン・ホラー・ストーリー:コヴン(原題) / American Horror Story: Coven」ではパワフルな魔女フィオナを演じており、このシリーズのおかげでキャリアに活力が戻ったと感謝しているそう。
「このドラマはわたし自身にも活力を与えてくれたし、女優としてのキャリアにもエネルギーを注いでくれました。それを認めるのは恥ではないわ。わたしをまったく新しい世代に見せてくれたドラマよ。若い人たちからクールだと思われることに慣れていないから、ちょっと不思議な感じだけどね」と語っている。
ジェシカは映画『トッツィー』でアカデミー賞助演女優賞を、映画『ブルースカイ』で主演女優賞を受賞しているほか、ゴールデン・グローブ賞も5度獲得している。(BANG Media International)