チャゲアス、会報誌発行も一時自粛 ASKA活動自粛を踏まえて結論
ASKAの活動自粛が発表された人気デュオ・CHAGE and ASKAが、ファンクラブ「TUG OF C&A」の会報誌10月号の発行を自粛することが明らかになった。活動自粛に伴い、ASKAの近況や近影の掲載を自粛するという結論に至ったといい、次号以降では誌面構成を見直し、11月中旬から毎月発行することを目指すとしている。
オフィシャルファンクラブ「TUG OF C&A」は24日付で「TUG OF C&A会員の皆さまへ~会報誌10月号自粛のお知らせ~」と題した声明をオフィシャルサイトに掲載。その中で「TUG OF C&AではCHAGE、ASKA、CHAGE and ASKAの近況、近影を会員の皆さまへお知らせすることを第一と考え、運営・制作を行なってまいりました。その思いは今後も変わることはありません。しかしながら、今回の発表を受け協議した結果、ASKAの近況や近影の掲載を自粛するという結果に至りました」と説明。
「これにともない10月中旬にお届けする予定だった会報誌10月号は自粛させていただき、次号以降の誌面構成を改めて見直し、11月中旬から毎月の発行ができるよう制作を進めてまいります」と会報誌の今後を明かすと、「会員の皆さまには、ASKAが再び誌面に登場する日まで厳しい目で見守りいただき、活動再開をお待ちいただくことを願ってやみません」とつづった。
ASKAは一部で覚せい剤吸引疑惑が報じられたことをきっかけに、薬物使用に関する報道が過熱。今月10日には所属事務所が「一連の報道で世間をお騒がせしたことと社会的責任を踏まえ、ASKAの活動を自粛し、引き続きの健康の回復に努めることといたしました」と発表していた。(編集部・福田麗)