大ヒット官能小説の映画化、主演が決定
作家E・L・ジェイムズのエロティック小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の映画化で、ジェイミー・ドーナンが主演に決定したことがVarietyによって明らかになった。
ジェイミー・ドーナン出演!映画『マリー・アントワネット』写真ギャラリー
ジェイムズが執筆した原作は、全世界で6,300万部の発行を記録した全3部からなる大ヒット小説で、“母親用ポルノ”とも称されている作品。そのストーリーは、裕福なビジネスマンであるクリスチャン・グレイが、女子大生アナスタシア・スティールを官能の世界に引き込んでいくというもの。
映画化では、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ジョンソンがメガホンを取り、脚本をテレビドラマ「Terra Nova ~未来創世記」のケリー・マーセルが担当することになっている。
キャストには、アナスタシア役を俳優ドン・ジョンソンの娘ダコタ・ジョンソン、クリスチャン役にチャーリー・ハナムが決まっていたが、先日チャーリーが降板。今回新たに映画『マリー・アントワネット』やテレビシリーズ「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」に出演しているジェイミー・ドーナンが決まった。彼は、一時期女優キーラ・ナイトレイと交際していたこともあった人物。
本作の公開は来年8月1日を予定している。ジェイミーはファンからのプレッシャーに負けずに演じることができるだろうか?(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)