「奇皇后」チ・チャンウク、歴史歪曲問題は「率直に心配」<韓国JPICTURES>
[韓国 24日 JPICTURES]10月24日、ソウル龍山(ヨンサン)区のグランド ハイアット ソウルで行われたMBC新月火ドラマ「奇皇后」製作発表会で、チ・チャンウクがドラマを取り巻く歴史歪曲(わいきょく)問題に対して率直な考えを語った。
チ・チャンウクは、「心配にならないと言えばうそになる。僕たちのドラマであるためうまくいけば良いが、心配になる部分はある。歴史に関する部分は認めることができない。論議がたくさんされているからだ」と述べた。さらに、「MBCは、このドラマはフィクションだから歴史考証と関係なくアレンジされた部分を考慮してくれと言っている。また、ドラマに創作された部分が多いことを伝える字幕が入るとも言っていた」と明かした。
しかし彼は、「僕ができる話はそれぐらいだ。だからと言って『論議されるドラマに出演して申し訳ないです』ということではない。僕の考えは、僕たちのドラマは考証された部分もあるが、フィクションとして加味された作品であり、その中で人物たちの関係や感情を面白く観てくれたらと思う」と付け加えた。
「奇皇后」は、帝国の支配者として君臨する高麗の女性の愛と戦いを扱ったドラマで、ハ・ジウォン、チュ・ジンモ、チ・チャンウク、ペク・ジニ、キム・ソヒョン、チョン・ウンイン、イ・ムンシク、キム・ヨンホ、キム・ジョンヒョン、イ・ウォンジョン、ユン・アジョンらが出演する。韓国で28日午後10時から初回が放送される。(Jpictures Syndicate)