瑛太、ディズニー声優初挑戦を息子に報告「パパがやるんだよ」
俳優の瑛太が31日、東京・羽田神社で行われたディズニーアニメーション映画『プレーンズ』の大ヒット&安全飛行祈願イベントに出席した。本作で声優初挑戦を果たした瑛太は、息子に主人公の飛行機であるダスティの人形をプレゼントして声を担当することを報告したと明かすなど、父親の顔を見せた。瑛太には妻で歌手の木村カエラとの間に2人の子どもがいる。
オファーが来たときは「『カーズ』シリーズをずっと観ていたのでなんて運がいいんだろうと思った」という瑛太だが、声優初挑戦に関しては「プレッシャーもありました」と心境を語る。それでも「理由があって僕がキャスティングされたわけだから、悩まずに思い切り楽しんでやればいいんだと思って挑戦しました」と前向きな姿勢で取り組んだと明かした。
アフレコ収録を「監督に『かわいくやってみて』と言われて困った」と照れくさそうに振り返った瑛太は、完成した作品を観て「自分の声がどうしても聞こえてくるのでなかなか客観的には観られなかったけど、ダスティがピンチになったりするシーンでは泣きそうになった」とコメント。映像については「空を飛んでいるシーンとか思わず自分まで首をかしげて観てしまうほど迫力があった」と絶賛した。
自宅ではスタッフからもらったダスティの人形を息子にプレゼントしたといい、「ダスティの声をパパがやるんだよと言ったら、『僕がやるんだよ』って。わかっていないんだなと思った」と父親らしい、うれしそうな笑みで息子とのエピソードも告白。「子どもから大人まで楽しめる本当に楽しい作品です」と力強く作品をPRしていた。
映画『プレーンズ』は、世界一周レースで優勝することを夢見る高所恐怖症の飛行機ダスティが、冒険を通してさまざまな仲間と出会い、大きく成長していく姿を描くファンタジーアドベンチャー。(取材・文:名鹿祥史)
映画『プレーンズ』は12月21日より2D・3D全国公開