小林幸子、紅白出場にも意欲!豪華衣装「幸子城」を年越しライブで建設!
歌手の小林幸子が31日、六本木のニコファーレで開かれた、動画サービス「niconico」を運営する株式会社ニワンゴおよびドワンゴの会見に出席し、同会場で行われる年末年始のライブイベントにおいて、「幸子城」をコンセプトにした豪華衣装を建設することを発表した。
「建設」される衣装は、6重の塔を模しており、塔の先端部分が小林の衣装となる。また衣装全体が、ニコファーレのモニターと一体化することで「ニコニコ動画」の視聴者には、小林を中心とした夜景が広がるように見えるという。「すごいことを考えていただいた」と感激する小林は、衣装の「建設」は初めてとコメント。「今の時代を生きる若い人たちの考えが、すごい刺激になります」と心境を語った。
その後の質疑応答では、同日に開催される「NHK紅白歌合戦」について質問が集中し、「いきなりですか」と小林は苦笑。会見に同席した株式会社ドワンゴ取締役・夏野剛氏が「(ニコファーレは)六本木ですので、(紅白が)終わってからでもカウントダウンには間に合います。この衣装で出ていただいても良いですよ。建設費はNHKさんと折半で」とテンション高く反応すると、小林は「NHKさんが決められることですので、出られたらうれしいですね」と答えるにとどまった。
さらに夏野氏が「昨年の紅白って、この(ニコファーレの)雰囲気に似ていましたよね。まねしたのかな?」と畳み掛けると、「わたしに振らないでください」と困り顔の小林。その夏野氏によると年末年始イベントは、2013年12月31日から2014年1月1日にかけて行われ、31日はニコニコ動画上で「ラスボス」と呼ばれる小林がカウントダウン年越しライブを敢行。カウントダウンライブも初だという小林は「(ネットを介して)一瞬で世界に飛びますものね。すごく楽しみです」と期待の表情を見せていた。
その後、会場では衣装の無事建設を願う地鎮祭が行われ、緊張のためか夏野氏は硬い表情。座長公演で30回以上の地鎮祭を経験しているという小林が、手馴れた様子で、「大丈夫ですよ」と優しくフォローしていた。(取材・文:県田勢)
「ニコニコ年越し!小林幸子カウントダウンLIVE ~オープニングアクト:ダイオウグソクムシ~」は2013年12月31日から2014年1月1日にかけてニコファーレで開催