ドン・チードルの監督デビュー作にユアンとゾーイ?マイルス・デイヴィスの伝記映画
映画『ホテル・ルワンダ』、『アイアンマン』シリーズなどでおなじみのドン・チードルが監督デビューを果たす新作『キル・ザ・トランペット・プレイヤー(原題) / Kill the Trumpet Player』で、ユアン・マクレガーとゾーイ・サルダナが出演交渉に入ったことがIndiewireほか複数のメディアで報じられた。
本作は、モダンジャズの帝王マイルス・デイヴィスを描いた伝記映画で、ドンはメガホンを取るだけでなく、主役マイルス・デイヴィスにも挑戦。脚本は映画『ニクソン』のスティーヴン・J・リヴェルとクリストファー・ウィルキンソンが担当する。そしてこのたび新たなキャストとして、映画『インポッシブル』のユアン・マクレガと『アバター』のゾーイ・サルダナが出演交渉に入ったようだ。
1963~1968年までマイルス・デイヴィス・クインテットのメンバーとして活躍したハービー・ハンコックもミュージック・スーパーバイザーとして参加し、製作総指揮も務めることになっている。はたして、ドンは初監督作品でどのような手腕を発揮するのだろうか?(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)