『魔法少女まどか☆マギカ』4億円超えで首位!『プリキュア』に勝利!
映画週末興行成績
興行通信社が28日に発表した全国映画動員ランキングでは、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』が初登場で1位を獲得、全国129スクリーンの公開で、土日2日間の成績が動員27万1,279人、興行収入4億3,600円を記録する、ハイアベレージの大ヒットスタートとなった。
映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』フォトギャラリー
『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス』は2位に初登場。全国199スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員19万1,918人、興収2億1,341万200円を記録。昨年同時期に公開された『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』(最終興収9億1,000万円)との比較で興収比110.3パーセントを記録。シリーズ最高のヒットも期待されている。
3位は『陽だまりの彼女』で累計動員89万9,955人、累計興収11億1,097万6,200円。4位の『謝罪の王様』は累計動員147万9,535人、累計興収18億2,119万4,450円を記録。ジェシー・アイゼンバーグ、モーガン・フリーマンなど豪華キャストが集結した『グランド・イリュージョン』は5位に初登場。全国182スクリーンで公開され、土日2日間で動員7万6,725人、興収1億3万2,400円を記録した。
6位の『そして父になる』は、公開5週目で累計動員228万5,399人、累計興収26億6,052万9,100円を記録。いくえみ綾の人気少女コミックを長澤まさみと岡田将生の初共演で映画化した『潔く柔く きよくやわく』は7位に初登場。全国266スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員6万5,282人、興収8,617万3,300円を記録した。公開6週目の『怪盗グルーのミニオン危機一発』は8位。9位は『人類資金』。10位は『ダイアナ』。公開3週目の『おしん』は11位となった。
また今週はベストテン圏外だが、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が27日までに累計動員75万4,341人、累計興収10億929万700円を記録し興収10億円を突破。『魔法少女まどか☆マギカ』同様、アニプレックス作品が好調となっている。
今週末は、『スティーブ・ジョブズ』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』『ばしゃ馬さんとビッグマウス』『恋するリベラーチェ』『42~世界を変えた男~』『2ガンズ』『セブン・サイコパス』『んで、全部、海さ流した。』『武器人間』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)