「ONE PIECE」累計発行部数が3億冊を突破!約16年で達成
尾田栄一郎の漫画「ONE PIECE」のコミックス発行部数が、11月1日に発売される最新72巻までの累計で3億冊を突破することが明らかになった。同作は60巻が発売された2010年11月に、国内で初めて累計発行部数2億冊を突破していた。
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同作は1997年7月に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始。コミックス1巻は同年12月に発売されており、そこから15年11か月での快挙達成となった。
3億冊突破を記念して、出版元の集英社は「ニッポン縦断! OPJ47 クルーズ」と題したキャンペーンを展開。第1弾では、日本全国 47 都道府県の新聞紙上で「ONE PIECE」キャラクターのコラボ広告を打ち、11月1日の北海道(北海道新聞)と青森県(東奥日報)を皮切りに、それぞれの地域の名産や名所を生かした47 種類のフルカラー広告が毎日2~3種のペースで20日まで全国どこかの都道府県に出現する。
ほかに、47都道府県とキャラクターをコラボさせたTシャツのデザインを読者から募集する「ご当地Tシャツデザインコンテスト」や、2014年の73巻発売時に「書店フェア」を実施。それぞれの詳細はキャンペーンスペシャルサイトなどで発表していくという。
同作は、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐって、主人公モンキー・D・ルフィと仲間たちが繰り広げる冒険を描いた海洋ロマン。初版発行部数405万部の日本記録を保持している。(編集部・福田麗)
「ONE PIECE」72巻は11月1日発売 定価:420円(税込み)