ダニエル・ラドクリフが陸上オリンピック金メダリストに 『ウーマン・イン・ブラック』監督の新作で主演
映画『ハリー・ポッター』シリーズなどの俳優ダニエル・ラドクリフが、陸上オリンピック金メダリストのセバスチャン・コーを描いた映画『ゴールド(原題) / Gold』に出演することになったとScreenDailyが伝えた。
監督は映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のジェームズ・ワトキンス。ラドクリフとは2度目のタッグを組むことになる。
ラドクリフが演じるセバスチャン・コーは、1980年のモスクワオリンピックと1984年のロサンゼルスオリンピックで、それぞれ1500mで金メダル、800mで銀メダルに輝き、計4つのメダルを獲得した伝説的な陸上選手。本作では、モスクワオリンピックで栄光を手にするまでの過程や、ライバル選手スティーヴ・オベットとの関係などが中心に描かれる。タイムズ紙の元スポーツ面特派員、パット・ブッチャーによる著書「ザ・パーフェクト・ディスタンス(原題) / The Perfect Distance」が基になっている。
脚本は、映画『スラムドッグ$ミリオネア』のサイモン・ボーフォイと『ヒックとドラゴン』のウィル・デイヴィスが担当する。撮影は、イギリスとロシアにて、来年4月に開始予定。(鯨岡孝子)