『ウルヴァリン:SAMURAI』のTAO、日本のドラマに初出演!
ヒュー・ジャックマン主演の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』でハリウッドデビューした女優のTAOが、相場英雄の警察小説を映像化する「血の轍」で国内ドラマ初出演を果たすことが1日、明らかになった。来年1月19日よりWOWOWプライムにて放送される。
連続ドラマW「血の轍」は、刑事部と公安部が対立する警察組織を舞台に、それぞれの思惑や覇権争いが複雑に絡み合っていく骨太サスペンス。谷原章介が捜査一課の兎沢役で主演し、公安部・曽野役の高嶋政伸、曽野の部下・志水役の原田泰造と共演する。TAOは兎沢(谷原)をサポートする警視庁特殊捜査班・坂上を演じる。
谷原は「お世辞抜きで面白くて仕方がなかった」と脚本を読んだ感想を明かし、「皆さんが抱いている自分のイメージ像をぶち壊す役に出会えました」「原田泰造さん演じる公安・志水との対決が今から楽しみです」と期待を膨らませている。
ベストセラー「震える牛」に続いてのWOWOWでの連続ドラマ化に、原作の相場は「一視聴者として、正月を待つ子どものようにうれしい」と喜んでいる。(編集部・小松芙未)
連続ドラマW「血の轍」は2014年1月19日夜10時よりWOWOWプライムにて放送(全4話、第1話無料放送)