ふなっしー、意外な英語力を発揮!声優に挑戦のファンタジー映画で配役のミスを指摘!
ギリシア神話が現代によみがえるスペクタクル・アドベンチャー映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』の舞台あいさつに、AKB48渡辺麻友、イケメン声優・宮野真守、千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ・ふなっしーが登場。ふなっしーは「オリジナル版の英語のセリフを聞いていたら、台本にある自分の役が間違っているのに気づいたなっしー」と、意外な英語力を明かし、そのあといつもの過激な狂喜乱舞で会場を沸かせていた。
本作は、ギリシャ神話の海神ポセイドンと人間の間に生まれたハーフゴッド(半神半人)の少年パーシー・ジャクソンの冒険を描くファンタジー映画の第2弾。日本語吹き替え版の声優として、前作に引き続き主人公のパーシー役を宮野が、パーシーとともに壮大な旅にでるアナベス役を渡辺が担当。ふなっしーも「伝令の神」ヘルメスの杖に絡みつく2匹の蛇の1匹、ジョージの声で出演している。
アニメの声優経験はあるものの、実写版の吹き替えは初挑戦という渡辺が「映像を見ながら、息づかいにあわせてアフレコするのは大変でした。一生懸命やりました」とコメントすると、宮野は「実写に合わせるのは難しいです。今回は前作よりもパワーアップしていて、3Dで見ると思わずよけちゃうくらい。情けないパーシーが成長する物語かな」と作品を説明した。
映画の内容にあわせ「ふなっ神」に変身したふなっしーは、2人に「お疲れさまなっしー」と、なし汁たっぷりの「魔の海ケーキ」をふるまい、渡辺と宮野を“お・も・て・なっしー”した。自分が担当する蛇のジョージ役が、最初の台本では2匹の蛇のうち青い方だったが、英語を聞き取って赤い方の間違いだと指摘したという「赤い方が女の子と思ってしまうのは、日本人の悪いくせだなっしー」とクールなコメントできめたふなっしー。
「このあいだジャンプして、スクリーンに触っちゃって、ものすごく怒られたんだよね」と宮野に暴露され、ふなっしーは「今日は足元を見てから、ジャンプしてるなっしー」と意外に真面目な面も見せていた。(取材/岸田智)
映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』は全国公開中