「ゲームセンターCX」有野課長、武道館7,000人を前にゲームプレイ!
よゐこの有野晋哉が5日、日本武道館で行われた人気バラエティー番組「ゲームセンターCX」(CS放送フジテレビONE)の放送10周年記念イベント「ゲームセンターCX 有野の挑戦 in 武道館」に出席した。会場にはおよそ7,000人のファンが集結し、たった一人でゲームをプレイし続ける有野の姿を見守った。この日はまた、来年2月に公開予定の映画版『ゲームセンターCX THE MOVIE』のサブタイトル、主題歌、映画の内容も発表となった。
イベントについて有野は「最初は4人入れるかという、狭い挑戦部屋から始まった番組。それが今日は、武道館」と感慨深げ。さらに「(有野)課長が登場しても、お客さんが騒がず普通なのがいいですね。僕よりお客さんの方がデジタルの知識も何でも上なので、なかなか課長をもみくちゃにしてくれない。でも一体感があって、良いファンに恵まれました」と続けた。
また、映画版の正式タイトルは『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』に決定。1986年、ゲーム好きの少年が片思いの女の子に思いを伝えるため、不良に「借りパク」されたゲームソフト「マイティボンジャック」を取り戻す戦いに挑む物語と、有野課長が激ムズの同ゲームをクリアするべくファンの前で奮闘する姿が、いつしかシンクロしていくストーリーになるという。映画版について有野は「俳優の有野がどこで演技をしているか、探してほしいです。なかなか見つからないと思うけど」とひょうひょうと答えていた。主題歌は、怒髪天の「プレイヤーI」に決まった。
同番組は2003年にスタート。「有野課長」(よゐこ・有野)が昔懐かしい伝説のゲームたちの攻略に挑み、最終面までクリアして、まだ見ぬエンディング画面を目指すという内容で、ゲームファンの熱い支持を得てきた。この日の武道館イベントの模様は2014年1月1日、0時05分より「ゲームセンターCX」内で放送される。(取材 / 岸田智)
映画『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』は2014年2月、全国公開