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ヒロミ、樫木裕実の印税問題にコメント 「印税ゼロ」は改めて否定

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著書印税が話題になっているトレーナーの樫木裕実
著書印税が話題になっているトレーナーの樫木裕実 - 写真は2012年11月撮影のもの

 「カーヴィーダンス」で知られるトレーナー・樫木裕実の著書印税をめぐる問題で、樫木が以前に所属していたトレーニングスタジオ「スタジオ51.5」を経営するタレントのヒロミが1日、コメントをオフィシャルブログで発表した。

 樫木の印税をめぐっては、親交のあるタレント・神田うのが10月31日放送のフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」で、460万部売れた著書の印税を樫木は「スタジオ51.5」との契約の関係で一切受け取っていないと発言。神田は後に「それは間違った発言でした」と訂正するとともに、オーナーのヒロミに謝罪したことを明かしていた。

 この件について、当事者のヒロミはこれまでコメントすることはなかったが、1日夜に「ご報告」と題したブログを更新。その中で、神田から電話で説明と謝罪を受けたことを明かすと、「樫木裕実さんが、弊社を退職して一年半ほどが経ちます。退職直後から、このような印税の話は耳に入っておりましたが、噂話として弊社からのコメントは差し控えておりました。しかし、今回の神田うのさんのように、噂話を真実だと思いTVなどで発言される方に多大なご迷惑をかけてしまうと考え、お話しさせていただこうと思いました」と樫木との契約内容について説明した。

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 「樫木裕実さんは、弊社の立ち上げ当初から社員として在籍しており、給料を毎月お支払いしておりました。もちろん、彼女の活躍については弊社としても高い評価をし、印税分も考慮して特別なボーナスもお支払いさせていただいております。詳しい金額については差し控えますが、かなりの金額をお支払いしております」とした上で、ヒロミはスタジオと契約していた出版物やCMの権利についても、退職時に樫木の個人会社に変更したことを明かした。

 「弊社といたしましては、誠心誠意できる限りのことをいたしております。これは、私と家族、会社 友人そして今でも頑張ってスタジオ515を支えているスタッフの名誉のためにもお話しさせていただきました」と、ヒロミ。話題になっている樫木がプロデュースするスタジオの閉鎖問題については何もわからないというが、「弊社から夢と希望を抱いてついていった元スタッフたちのため、また何よりも会員様のために、円満の解決をのぞんでおります。同じトレーニングスタジオを頑張っている同志としてがんばりましょう」とエールを送っている。(編集部・福田麗)

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