『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編が始動、リチャード・ギアも参加か?
2012年にイギリスのコメディードラマとして製作された映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編が決定し、さらにリチャード・ギアが出演交渉に入ったことがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
オリジナルの作品は、2004年のデボラ・モガーの小説「These Foolish Things」を、映画『恋におちたシェイクスピア』でおなじみのジョン・マッデン監督が映画化した。リゾートホテルで暮らすためにイギリスからインドにやってきた7人の熟年男女が、改装中のぼろホテルで、人生を謳歌(おうか)しようとする姿が共感を呼び、製作予算わずか1,000万ドル(約10億円)だったが、全世界の興行収入がおよそ1億3,600万ドル(約136億円)のヒットを飛ばした。(1ドル100円計算)
そしてこの度、オリジナルの作品を手掛けたフォックス・サーチライトが製作/配給に関わり、ジョン・マッデン監督がメガホンを取り、キャストもジュディ・デンチ、ビル・ナイ、マギー・スミスらが再び出演し、新たにリチャード・ギアとの出演交渉に入ったようだ。
熟年を主人公にした映画が少ない中で、続編もヒットを呼ぶことができるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)