高田純次、板東英二に“適当”エール「頑張ってとしか言えない」
タレントの高田純次が11日、都内で映画『REDリターンズ』のCMナレーション公開収録を行った。昨日、謝罪会見を開いたタレント板東英二について、板東が司会を務めたクイズ番組「マジカル頭脳パワー!!」(日本テレビ系)に出演した縁を振り返りつつ「頑張ってとしか言えないよ。僕がスポンサーなら仕事をあげたりしないといけないかもしれないけど、そうじゃないしね」と高田節のきいた「適当」なエールを送った。
この日はミニレッドカーペットセレモニーも行い、全身真っ赤なスーツで登場した高田。20代のギャルから黄色い声援を浴び、「チューはだめよ」「それぞれ200円いただきます」「これかっこよく書けたから俺もらうわ」とデレデレでサインをふるまうなど、ハリウッドセレブ気分を満喫。
映画については「出ていないんですよ。その辺ががっくりするかもしれませんけど、とにかく“シャレオツ”なアクション」、「町中で、『イ・ビョンホン!』と呼び止められるけど、今回観たら俺にあまり似てなかった」、「ブルース・ウィリスが8つも年下なんてと驚いた。若いよね。髪あったかな、なかったかな、植毛すればいいのに」と適当発言を連発した。
そんな自身のキャラにも「このままでいいかなって悩んで毎日涙で枕を濡らしていますよ」とウソか本当かわからない自虐的な発言で笑いを誘っていた。
本作は引退した元スパイたちの活躍を描いた人気アクション『RED/レッド』の続編。ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら前作のキャストに、アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、イ・ビョンホンという豪華な面々が加わり、行方不明の小型爆弾をめぐる攻防を描く。(中村好伸)
映画『REDリターンズ』は11月30日より全国公開