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「ハットフィールド&マッコイ」のトム・マッケイ、撮影中の落馬事故をめぐり訴訟

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訴訟を起こしたトム・マッケイ
訴訟を起こしたトム・マッケイ - Frazer Harrison / Getty Images

 ケヴィン・コスナー主演のテレビミニシリーズ「宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ」で、ジム・マッコイ役の俳優トム・マッケイが、同番組の製作会社と保険会社を契約の不履行、詐欺、精神的苦痛などで訴えた。

 The Hollywood Reporterによると、番組側は撮影に使用された馬の世話を怠り、馬がけがをしていても使い続けたためトムが大けがを負ったと訴状には書かれているという。

 ルーマニアのロケ地に到着したトムは、指導や練習もほとんどないまま馬に乗るようケヴィン・レイノルズ監督に指示されたとのこと。さらに乗っていた馬は頭や顔にけがをしていたが、コントロールできない状態に陥ったときにも監督に乗り続けるよう言われたらしい。その結果、馬は撮影中に突然暴れだし、トムは放り出され、木に体を打ち付けられてしまったという。

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 けがについては詳しく説明されていないが、トムは深刻な後遺症に悩まされているとのこと。

 今回、トムは同番組の製作会社であるシンクファクトリー・メディアのほかにも保険会社2社を訴えている。けがをした当初は保険会社が治療費を負担していたものの、しばらくして支払いを引き延ばすようになり、そのうち支払いが止まってしまったとのこと。また、トムは番組側が意図的に労災保険に入っていなかったとも主張している。(澤田理沙)

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