関ジャニ∞・丸山隆平、小学3年生の担任教師役に初挑戦!
人気子役・芦田愛菜が映画初単独主演する『円卓』(行定勲監督、来年6月公開)に、関ジャニ∞の丸山隆平が小学3年生の担任教師役で出演することが13日、明らかになった。丸山が小学校の先生を演じるのは初めてで、役づくりとして、初めてヒゲを生やしたという。
本作は、西加奈子の同名小説の映画化作品。大阪を舞台に、芦田ふんする偏屈な小学3年生・琴子(こっこ)のひと夏の成長を描く物語。芦田が「うるさい! ぼけ!」などと披露する関西弁で新境地を開拓した話題作で丸山は、一見頼りなさそうだが子どもたちを温かく見守り、真摯(しんし)に向き合う熱い心を持った担任教師・シビキ先生を演じている。
ロケは7月に大阪で行われ、ホームルームや国語の授業を進めるさまは、「本当の先生みたい」「こんな先生に教わりたい」と子どもたちから大人気。「絶妙な人間らしさやだらしのなさを、衣装や髪形など、監督をはじめとするスタッフの方々に演出していただきました」という丸山は、初めて出演する行定監督作品に「自分の中にあるものを、繊細にすくい上げてくださっているように感じました」と充実感たっぷり。
「撮影現場は楽しく、『っかぁ~っ、生きてるなぁ~っ!』という感覚で、もっと長い時間ご一緒したかったです」と名残惜しそうだが、「大人になるに連れて忘れてしまっていることを思い出させてくれる、リアル・ファンタジーだと思います。今年30歳になる今、この作品に出会うことができて本当に幸せです」と出演の喜びを明かしている。(編集部・小松芙未)
映画『円卓』は2014年6月、全国公開