「スーパーマリオ」ショートフィルムが話題に 実写パロディーがYouTubeで公開中
テレビゲーム「スーパーマリオブラザーズ」にインスピレーションされたショートフィルム「ザ・フォー・プレイヤーズ(原題) / THE FOUR PLAYERS」が話題になっている。同作は現地時間14日にYouTubeで公開され、24時間で計20万回以上再生されている。
同作は、ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」シリーズに登場するキャラクターを基に、制作会社Maker StudiosがYouTubeで展開している実写シリーズ。映画『スノーホワイト』の脚本家として知られるエヴァン・ドーハティが監督・脚本を担当し、よりダークな雰囲気の作品に仕上げられている。
Varietyなどの各映画メディアも取り上げており、ドーハティ監督も同シリーズについては「大好きなテレビゲームをこういうふうにダークな雰囲気の作品の題材にできることは本当に楽しかった。自分の本当にやりたいことができた」と満足げ。
現在、「ザ・フォー・プレイヤーズ(原題)」では、マリオをモデルにしたキャラクターが主人公の「ザ・フィクサー / The Fixer」、ルイージをモデルにした「ジ・アディクト / The Addict」が公開中。追って、ピーチ姫をモデルにした「ザ・スター / The Star」、キノピオをモデルにした「ザ・ウォーリアー / The Warrior」が公開予定となっている。
いずれの作品でも、キノコやコインといったゲームならではの要素が見事に実写の世界観に巧妙に置き換えられており、パロディーフィルムとしても高い評価を得ている模様。YouTubeのコメント欄にも好意的な反応が多く寄せられており、中には続編や長編化を望む声も。現在のところ、今後の展開は未定となっている。(編集部・福田麗)