マリファナ依存告白のレディー・ガガ、「27クラブ」には入らないと宣言
今年2月に受けた臀部(でんぶ)手術の痛みを和らげるためマリファナに依存していたと明かした歌手のレディー・ガガ(27)が、ニューヨークのラジオ番組で「27クラブ」には入らないと宣言した。「27クラブ」とは27歳で他界したミュージシャンたちのこと。ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリンらのほか、近年ではエイミー・ワインハウスがアルコールの過剰摂取のため27歳で死去している。
マリファナ以外にもさまざまなドラッグに依存してきたというガガは、「クリエイティブになるためにはハイにならなくてはいけないというプレッシャーがあった。わたしにはそれが必要だった。これは10年以上にわたってわたしの人生で起きた間違いよ」と説明。
ガガ自身それを「間違い」だと語っている通り、ファンのためにも依存症を克服したいと考えているよう。「それ(ドラッグ)なしでも素晴らしくいられるかって? いられるわ。そしてそうしなくちゃいけないの。なぜならわたしは生きていたいし、わたしのファンにも生きていたいと思ってほしいから。わたしが取ったような方法で、ファンに自分自身を傷つけてほしくないの」と続けている。
さらに「わたしは27歳よりも長く生き続けるって証明したい」と「27クラブ」には入らないと宣言したガガは、「人々に記憶されるためは、伝説になるためには若くして死ななくちゃいけないという風潮を変えたいの。それって不健康な考え方でしょ」と熱く語った。(編集部・市川遥)