ウォルト・ディズニーの長女が死去 享年79歳
ウォルト・ディズニーさんの長女であるダイアン・ディズニー・ミラーさんが死去した。享年79歳。ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムが発表した。
ダイアンさんは転落によるけがが原因で、カルフォルニアの自宅で死去。Varietyによると、けがを負ったのは今年9月だったが、回復することはなかったという。
ダイアンさんは、7人の子どもを育てた母親である一方、ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムを所有&運営するウォルト・ディズニー・ファミリー・ファンデーションの代表としてエンターテインメントの世界に貢献。同ミュージアムの館長を務めたほか、ウォルトさんの真の姿に迫ったドキュメンタリー「ザ・マン・ビハインド・ザ・ミス(原題) / The Man Behind the Myth」の製作や、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールの開業に携わった。
ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるロバート・アイガー氏は、「ダイアンの存在は、ウォルト・ディズニーにディズニーランドを生み出すためのインスピレーションを与えました。彼女は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの歴史においても、世界中にいるファンにとっても特別な存在です」との追悼コメントを発表している。(編集部・市川遥)