トム・クルーズ、相手役にジャック・ニコルソンを熱望!ダグ・リーマンの新作でタッグか?
ダグ・リーマン監督の新作『エル・プレシデンテ(原題) / El Presidente』に出演するトム・クルーズが、元大統領役にジャック・ニコルソンを熱望していることがThe Hollywood Reporterによって明らかになった。
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本作に登場するのは、前大統領の死に伴い、副大統領から昇進していた、アル中で女たらしの堕落した元大統領と、彼に仕えるシークレットエージェント。エージェント役のトムは、自らの命にも関わる事態に直面し、任務を全うせざるを得ない状況に陥るという、コメディータッチの作品だ。
企画は2010年から準備が進んでおり、当初ジャックはキャスト候補に挙がっていたものの、実現には至らなかった。しかしこのたび、トムが「ジャックが出演しなければ、自分も出ない」と自宅まで直談判に出向いたとのこと。ほぼリタイア状態のジャックだが、脚本に目を通すことを約束したらしい。
トムとジャックは、1992年の『ア・フュー・グッドメン』で共演している。『エル・プレシデンテ(原題)』の命運は、ジャックの脚本へのリアクションにかかっていそうだ。(鯨岡孝子)