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前田敦子、OKが出てもまだ食べていた! 食いしんぼうぶりを暴露されて照れ笑い

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食いしんぼうの一面を暴露された前田敦子
食いしんぼうの一面を暴露された前田敦子

 元AKB48の前田敦子が23日、映画『もらとりあむタマ子』の初日舞台あいさつに山下敦弘監督、共演の康すおん伊東清矢と共に登壇した。とにかく食べるシーンが多いため、前田はたびたび山下監督から食いしん坊の一面をいじられており、この日も「OKが出ても、前田さんはずっと食べていた」と康から暴露され、照れ笑いする一幕があった。

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 すっかり食いしんぼうキャラが定着した前田は、「わたしって『おいしい!』っていう感情を表に出すタイプなんです」と笑いながら自己弁護。すると山下監督は、「(よほど幸せなのか)体を揺らし、鼻歌が出ますからね」と前田をからかい、さらに「お父さん(康)の分も食べていましたからね」と旺盛な食欲をまたしてもいじり、会場は笑いの渦となった。

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 また、舞台あいさつの会場となった新宿武蔵野館について前田は、「この映画館はよく映画を観に来るんですが、今日は舞台あいさつということで、近くていいなって思いました。タマ子はこのくらいの感じがいいですね」と語り、さらに「今日は勤労感謝の日ということで、この映画をぜひ父に観てもらいたいなって思いました。父との距離感がこの映画とすごく近い感じがするので」と、あっちゃんスマイルを満面に浮かべながら温かいメッセージを送った。

 本作は『苦役列車』の山下敦弘監督と前田敦子が再びタッグを組み、実家で自堕落な日々を過ごすヒロイン・タマ子の生活を切り取ったヒューマンドラマ。東京からUターンして実家に戻るものの就職もせず、家業を手伝うでもなく、ただぼんやりと毎日をやり過ごす若者が、やがて小さな第一歩を踏み出すまでをほのぼのタッチで描く。(取材・文:坂田正樹)

映画『もらとりあむタマ子』は新宿武蔵野館ほかで公開中

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