ジョージ・A・ロメロ『死霊のえじき』、リメイク作品の監督が決定
ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロが監督した映画『死霊のえじき』(1985)のリメイク作品で、映画『ボディ・ハント』のマーク・トンデライが監督を務めることがDeadline.comによって明らかになった。
トンデライ監督は、映画『リアル・ハント』のラース・ジェイコブソンと脚本を共同執筆するという。本作は、ミレニアム・フィルムズとキャンベル・グロブマン・フィルムズが共同で製作する予定。映画『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』の製作総指揮を務めたクリスタ・キャンベルとラティ・グロブマンが再びコンビを組む。
また製作総指揮は映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』のアヴィ・ラーナーとトレヴァー・ショートらが務めるとのこと。リメイク版では、ゾンビの疫病によって地球上の人口が激減した後、科学者と生存者のグループは治療法を探そうとするが、その試みが災いを呼ぶパンドラの箱を開ける結果になってしまうという。
来年夏の製作に向けて、間もなくキャスティングも開始される予定。カルト的人気を誇る『死霊のえじき』のリメイク内容に期待したい。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)