下田美咲、個人事務所設立は仕事増が理由 新たな目標を掲げる
タレントの下田美咲が30日、都内で行われたインド映画『マッキー』のマサラシステム上映イベントに出席した。今月、ニート卒業を宣言し、ポニーキャニオンからのメジャーデビューと個人事務所「ミサキ式」の設立を発表した下田は、6年半のニート生活を振り返って、「好きなことだけをやっていくための下積みをしていました」と話すと「今後は『日本のバースデー盛り上げの文化の完成』という新たな目標に向かって邁進していきたいです」と決意を語った。
「コール講座」「全力カラオケ」シリーズなどのYouTube動画で人気を博し、「盛り上げ女王」の異名をとる下田。独立のきっかけについては「自分がブレイクしてしまったからです。組織にしないと仕事をさばけなくなりました」と内情を明かすと「今後はCDを出し、DVDを出し、本を出してワンマンライブを成功させたい」と新たな目標を掲げた。
この日、下田は、騒いでもOK、映画をライブのように鑑賞しようというインド式映画鑑賞スタイル「マサラシステム」の盛り上げ隊長としてインド風衣装に身を包んで登場。「脚を広げられない、踊りにくい」と不満をこぼしていたが、「今日までまったくインドのことに興味がなかったんですけど、インドに行きたくなりました。盛り上げることに迷いがない」とマサラシステムを絶賛。
「次の曲ではインドの振り付けを取り入れるかも」とコメントし、インド風にアレンジした持ち歌の「お手を拝借!もういっちょ!」で、連れてきたニューハーフのダンサー2人と共に会場を盛り上げた。
映画『マッキー』はハエに転生した青年が愛する彼女を守るため、自分を殺した建設会社社長にしてマフィアの男に立ち向かっていくアクションコメディー。(取材・文 名鹿祥史)
映画『マッキー』は全国公開中