芦田愛菜、鈴木梨央と初共演!母なき少女役で連続ドラマ主演!
人気子役の芦田愛菜が、来年1月より放送される連続ドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ、水曜22時~)に主演することがわかった。本作で芦田はNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公の幼少期を演じた注目子役、鈴木梨央と初共演を果たす。
ドラマの舞台は、親を失った子どもたちが育つ児童養護施設。病気や経済的理由、育児ノイローゼ、赤ちゃんポストに預けられるなど、さまざまな理由で母親から引き離された子どもたちが、施設の厳しい規則や世間の冷たい視線にもめげず、幸せをつかもうと懸命に生きるさまを描き出す。
芦田が演じるのは、子どもたちのリーダーとして君臨する、ポストと呼ばれる少女。鋭いまなざしで「わたしたちは親からもらったものは全部捨てたんだ、過去も、名前も……」と言い放つハードな役どころとなり、芦田も「今までにやったことのない役」とコメント。一方で「わたしにできるかなっていう不安な気持ちと、あとは、チャレンジしてみたいっていう、その2つの気持ちが入り混じった不思議な気持ちです」と女優魂をのぞかせている。
一方の鈴木が演じるのは、一時的にポストのいる養護施設に預けられた少女、真希。芦田に憧れて芸能界入りしたというだけあって、「憧れの愛菜ちゃんと一緒なので、本当に夢みたいで、わくわくしています。本当にうれしいです」と出演の喜びを明るく語っている。
ちなみに、今でも一人で寝るのが怖いという芦田は「お母さんがいてくれると、心配せずに眠れます」と普段から母親の大切さを肌身に感じている様子。それだけに、母親と一緒に眠ることのできない境遇の子どもにふんする本作への思い入れも強く、「水曜日のよる10時なんですけど、同じくらいの年の人たちにみてもらえるようなドラマにしたいです」と意気込みをコメント。プロデューサーの福井雄太は、このドラマの主人公は「子どもたち」と断言しており、二人だけでなく芸能界の未来を担うであろう子役たちの共演にも注目したい。(編集部・入倉功一)
テレビドラマ「明日、ママがいない」は日本テレビ系で2014年1月放送開始(水曜22時~)