ダンカン・ジョーンズ監督の「World of Warcraft」実写映画、『スター・ウォーズ』新作を避け2016年に公開!
映画『ミッション:8ミニッツ』のダンカン・ジョーンズ監督が手掛けるオンラインゲーム「World of Warcraft」の実写映画『ウォークラフト(原題) / Warcraft』が、当初公開予定だった2015年12月18日から2016年の3月11日に延期したことがVarietyや複数のメディアによって明らかになった。
「World of Warcraft」は、アメリカのブリザード・エンターテインメント社が開発した、オンラインロールプレイングゲーム。同ゲーム内には、ドラゴンやゾンビ、人狼、エイリアン、宇宙船などが登場し、プレイヤーはファンタジーもしくはSF映画のような世界観を楽しめることで世界中で人気を博したゲームだ。
本作はレジェンダリー・ピクチャーズが制作し、映画『ダークナイト ライジング』のトーマス・タル、映u画『タイタンの逆襲』のジョン・J・ジャシュニ、映画『マン・オブ・スティール』のチャールズ・ローヴェンなどがプロデューサーを務め、デヴィッド・ボウイの息子としても知られるダンカン・ジョーンズ監督がメガホンを取ることになっている。
この度公開を延期した理由は、新作『スター・ウォーズ』が同日に公開するため、圧倒的な人気を誇る同シリーズとの対決を避け、翌年の3月11日に延期したようだ。ちなみに、ユニバーサル・ピクチャーズの映画『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』のリブート作品も、2015年12月18日から2016年の4月22日に延期している。公開を延期することで期待できる映像を駆使した映画になりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)