SKEのW松井、鈴木敏夫とジブリトーク!『かぐや姫』製作の遅れはAKBのせい!?
SKE48の松井玲奈と松井珠理奈が2日、スペースFS汐留で行われた映画『もののけ姫』ブルーレイ発売記念イベントにサプライズで登場し、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーとトークを繰り広げた。この日は、公開中の『かぐや姫の物語』を手掛けた西村義明プロデューサーも来場した。
「“もののけ姫”と“かぐや姫” ~二人の姫はこうして生まれた~」と題して行われた本イベント。そこに“二人の姫”としてやってきたのが、鈴木プロデューサーの故郷である名古屋を拠点に活動するSKE48のW松井。珠理奈が「わたしは1997年、『もののけ姫』が公開された年に生まれました。今日こうやって、イベントに参加させてもらえてうれしいです」と笑顔を見せるも、鈴木プロデューサーは国民的アイドルの二人にピンと来ていない様子。
さらに『かぐや姫の物語』を観て「6回泣きました」と切り出した珠理奈が、「親に一から育ててもらって、それで最終的に別れが来る。それを自分と重ねて想像したら悲しくなってきて、泣きました」と感想を述べると、「君は自己中心的な子なんだ」とちゃかしてみせる鈴木プロデューサー。しかし、その後もハキハキしゃべり続ける珠理奈に次第に興味を持ち始めたのか、「君は気が強そうだな。名古屋出身なの? そういうのが表面に出ている。玲奈さんは優しそうなのに、君は優しくないでしょ。好対照だよね」とイジり続け、会場を笑いに包んだ。
そんな3人の話をクールに聞いていた西村プロデューサーだったが、最後に突如、「実はAKB48さんには言わなければいけないことがあるんです」とポツリ。『かぐや姫の物語』の製作が終盤になって遅れたことについて、「実は(同作の)色をチェックしている人間がAKB48さんのファンで、色をチェックせずにAKB48さんのプロモーションビデオばかり観ていたんで遅れたんです」と冗談交じりに言いがかりをつけ、会場の笑いを誘っていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『もののけ姫』ブルーレイは12月4日発売 価格:7,140円(税込み)