シリーズ完結版『チーム・バチスタ』にバカリズム出演決定!
伊藤淳史と仲村トオルが心療内科医・田口と厚生労働省の官僚・白鳥という凸凹コンビにふんした医療ドラマシリーズ「チーム・バチスタ」の完結版となる映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』に、バカリズムの出演が決定した。バカリズムが演じるのは、田口の特別愁訴外来の患者・渡辺金之助。彼の一言をきっかけに、田口&白鳥のバチスタコンビが追う事件が急展開を見せるという重要な役どころだ。
映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』フォトギャラリー
バカリズムはこの渡辺役に「登場シーン自体は少ないですけど、物語の鍵を握っていると伺って正直うれしかった。撮影時間もあまり多くないので重要な役で『おいしい』なと!」と大喜び。「僕に注目していただきたいという気持ちはあるんですけど、僕ばっかりが目立ってもしょうがないので、これまでの素晴らしい世界観を壊さないようにほどほどにうまい具合に『鍵』を握ろうと思います(笑)」と意気込みを語っている。
これまで4シーズンドラマ化された伊藤と仲村ふんするバチスタコンビの物語も、初の劇場版でついに完結。栗山千明、松坂桃李、西島秀俊といったシリーズ歴代キャストのほか、生瀬勝久、バカリズムといった新キャストの活躍にも注目したい。
『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』は、医師で作家の海堂尊による「ケルベロスの肖像」(宝島社刊)を原作にした作品。国際Ai(オートプシーイメージング:死亡時画像診断)センターの発足を阻止するような脅迫状が届き、同時期に司法解剖で死因の判別ができない集団不審死事件が発生。疑惑と謎を抱えながら真相を突き止めようとするバチスタコンビの姿を描く。(編集部・市川遥)
映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』は2014年3月29日より全国公開