2013年を振り返る!世間を騒がせたハリウッドスターは?
いい事、悪い事、何をやっても騒がれるのはスターたるものの宿命だが、2013年もたくさんのスターたちがいろいろな角度からにぎわせ、われわれを楽しませてくれた。そこで、今年を象徴するビッグニュースを振り返ってみたい。
上半期、いや2013年を代表するニュースといっても過言ではない出来事といえば、やはりアンジェリーナ・ジョリーの予防的乳房切除手術だろう。「がんになる危険性がこの手術によって回避できるということを世の中に知ってもらいたかった、そして自分の子どもたちが自身が乳がんで死ぬことにおびえることのないように」と手術に踏み切った彼女。日本でもニュース番組などで取り上げられ、単なるゴシップニュースとは異なり、世界的な社会現象となった。
また、今年を象徴するもう一つのニュースとしては、ビヨンセの口パク騒動がある。音楽業界ではごくごく当たり前ともいえる口パクだが、その舞台が大統領就任式とあって問題視される事態となった。しかし、収束を待つのではなく、記者を前にアカペラを披露し、自らの実力をもって、たまたまタイミングが悪くそうなってしまったということを証明してみせた彼女。ピンチをいとも簡単にチャンスに変えてしまえるのも、スターである証しといえる。
年の瀬に突如として舞い込んだポール・ウォーカーさんの交通事故死に、オーランド・ブルーム&ミランダ・カーの離婚、俳優としての成功を手にした矢先の訃報となったコーリー・モンテースさんなど、さまざまな出来事があった2013年。レディー・ガガがケガで休んでいた代わりにか、ジャスティン・ビーバーやマイリー・サイラスらティーンアイドルの奇行が目立ったのも特徴的といえるかもしれない。(編集部・浅野麗)