アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞、1次審査通過作品が発表!日本作品はなし
現地時間3日、第86回アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞の1次審査通過作品15本が発表された。今年の同賞のノミネート基準を満たしていた作品は147本だった。
ノミネートなるか?映画『キューティー&ボクサー』フォトギャラリー
日本作品は残念ながら通過作品に含まれなかったものの、ニューヨーク在住の現代美術家・篠原有司男を題材にしたアメリカ映画『キューティー&ボクサー』が選出。また、山形国際ドキュメンタリー映画祭2013で山形市長賞(最優秀賞)を受賞した『殺人という行為』、女優サラ・ポーリーが監督した『物語る私たち』が候補に入っている。
ノミネート作品5本は、2014年1月16日(現地時間)に発表される。
1次審査通過作品は以下の通り
『殺人という行為』
『ジ・アームストロング・ライ(原題) / The Armstrong Lie』
『ブラックフィッシュ(原題) / Blackfish』
『ザ・クラッシュ・リール(原題) / The Crash Reel』
『キューティー&ボクサー』
『ダーティー・ウォーズ(原題) / Dirty Wars』
『ファースト・カズン・ワンス・リムーブド(原題) / First Cousin Once Removed』
『ゴッド・ラブズ・ウガンダ(原題) / God Loves Uganda』
『ライフ・アコーディング・トゥ・サム(原題) / Life According to Sam』
『プッシー・ライオット:ア・パンク・プレイヤー(英題) / Pussy Riot: A Punk Prayer』
『ザ・スクエア(英題) / The Square』
『物語る私たち』
『ティムズ・フェルメール(原題) / Tim’s Vermeer』
『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』
『ホウィッチ・ウェイ・イズ・ザ・フロント・ライン・フロム・ヒア? ザ・ライフ・アンド・タイム・オブ・ティム・ヘザリントン(原題) / Which Way Is the Front Line from Here? The Life and Time of Tim Hetherington』
第86回アカデミー賞授賞式は2014年3月2日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスにて開催