ミッキーマウス初の3D作品が日本公開!故ウォルト・ディズニーが声優に大抜てき
ディズニーが誇る世界的キャラクター、ミッキーマウスの短編シリーズ史上初となる3D作品『ミッキーのミニー救出大作戦』が、来年3月14日に公開されるアニメーション映画『アナと雪の女王』と同時上映されることが明らかになった。同作のミッキーマウスの声には、何とミッキーマウス生みの親である故ウォルト・ディズニー氏の声を使用している。
同作は、「ミッキーマウス」シリーズの記念すべき第1作『蒸気船ウィリー』から85年がたった今、「ミッキーマウスを現代の観客に再び紹介する」というコンセプトで製作された短編。そのコンセプトに従い、ミッキーマウスの声優には故ウォルト・ディズニー氏を66年ぶりに起用した。この夢のキャスティングは、製作総指揮を務めたジョン・ラセターが「使うなら全部ウォルトの声にしよう」と指示し、音声アーカイブからウォルト本人の声を一音一音抽出することで実現したという。
また、作品自体も昔ながらのモノクロ時代の描写と最新鋭の技術を駆使した映像を組み合わせたものになっており、世代を問わず、幅広く支持を得ることは確実。「ミッキーマウス」シリーズとしては1995年の『ミッキーのアルバイトは危機一髪』以来18年ぶりの、クラシックミッキーのモノクロ作品としては1935年の『ミッキーの漂流記』以来78年ぶりの新作となる。
すでに同作は、『アナと雪の女王』と共に11月27日より全米公開中。『アナと雪の女王』はディズニーアニメーション史上最大のヒットを記録しており、短編に対しても「新しいミッキーのアトラクションを観た気分! 最高!」「飛び出すミッキーがかわいかった!」と絶賛の声が相次いでいる。(編集部・福田麗)
『ミッキーのミニー救出大作戦』は2014年3月14日より全国公開 同時上映:映画『アナと雪の女王』