「バットマン」と「スーパーマン」の共演は予告されていた!『マン・オブ・スティール』のトリビアを解説
「DCコミックス&ワーナーヒーローズ!フェスティバル2013」が7日、東京秋葉原で行われ、映画評論家の杉山すぴ豊氏が『マン・オブ・スティール』のトリビアを解説した。この日はほかに、タレントの今野杏南、GENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友、関口メンディー、中務裕太も登壇した。
アメコミヒーロー研究家でもある杉山氏はバットマンの仮面を被って、今野は「DCヒーローアンバサダー」としてバットガールのコスプレで登場。今野が「『バットマン』にすごいにはまっちゃって、1989年(の映画)から観ようと思っています」と切り出すと、杉山は「それはなかなか通な」と感心した様子で、「バットガールが出るやつもあるんですよね。バットガールは何代かあるんですが、(けがをして引退した)1代目は(ジェームズ・)ゴードンの娘で、会場にけがさせた場面のジョーカーのフィギュアが売っています」とウンチクを披露した。
また、12月18日にDVD&ブルーレイが発売される『スーパーマン』シリーズ最新作『マン・オブ・スティール』に触れた杉山氏は、「宇宙空間に行ったときに人工衛星をよーく見ると、(『バットマン』シリーズに登場する)ウェイン・エンタープライズの、別のシーンでは(スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーの経営する)レックスコープの社名が出てきます。それとクリプトン人が生き残っているのがわかるようになっているんですが、これはブルーレイでないと見られないので、ぜひ観てください」と“見直しポイント”を解説していた。
その後は、GENERATIONS from EXILE TRIBEの3人が登場し、大ヒットゲーム「バットマン:アーカム」シリーズの最新作「バットマン:アーカム・ビギンズ」をプレイ。ほぼノーミスでクリアした関口は「家でクリアはしたんですが、クリア率が40パーセントだったんです。やり込み要素もあって奥が深い」と同作をアピールした。(取材・文:県田勢)
PS3、Xbox360、WiiU対応ゲーム「バットマン:アーカム・ビギンズ」は、各7980円(税込み)で発売中
映画『マン・オブ・スティール』ブルーレイ&DVDセットは12月18日発売