2013年CMキングは石川遼!V5でキムタクが持つ記録に並ぶ
10日、メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社が2013年1月~11月のCM出稿状況を基にした「2013タレントCM起用社数ランキング」を発表し、プロゴルファーの石川遼選手が2013年のCMキングに輝いたことがわかった。12社起用の石川選手は2009年から5年連続でCMキングの座に就いており、これはSMAPの木村拓哉が持つ5連覇の記録に並ぶ快挙だ。
男性タレント部門のトップ3は、石川選手(12社)、向井理(11社)、木村と嵐の櫻井翔(10社)という結果に。ジャニーズ勢からはSMAPや嵐に加え、関ジャニ∞がじわりと起用社数を増やしてきており、錦戸亮と村上信五が8社、横山裕が7社と上位に食い込んできている。
そして2013年のCMクイーンとなったのは女優の武井咲で、男女総合でもトップの17社に起用。武井が同ランキングで首位を獲得するのはこれが初めてのこと。2位以下は、篠田麻里子(15社)、ローラ(14社)と続いている。
武井と同じオスカープロモーション所属の剛力彩芽(12社)も4位にランクインしており、武井と共に2013年のCM界をけん引する存在として活躍したといえるだろう。また、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で人気を博した有村架純は、2013年上期の2社からわずか半年で11社と異例のスピードで起用社数を激増させており、2014年の大本命と目されている。(朝倉健人)