ニコラス・ケイジ、自分に対する意見はプラスでもマイナスでも耳を貸さず
ニコラス・ケイジは自分に対するプラスの意見もマイナスの意見も聞かないようにしているという。
ニコラス・ケイジ出演映画『フローズン・グラウンド』フォトギャラリー
「僕は批判も称賛もまじめに受け止めないようにしている。インターネットに書かれているマイナスなこと、皮肉たっぷりの批評を読むのは、父親から浴びせられる虐待の言葉を聞くようなものだ。押しつぶされて機能できなくなる。一方、自分を気に入ってくれて称賛してくれる人に耳を貸せば、このままでいいんだと思って怠惰になってしまう。居心地良くならないことがベストなんだよ」とMetro紙に語っている。
この考え方は長年にわたり活躍しているデヴィッド・ボウイから学んだことらしい。「デヴィッドに『どうやれば、あなたのように自分を何度も作り変えることができるんですか?』と聞いたら、『何事も居心地のいいところに落ち着かないことだ』との答えが返ってきた。これこそ最高のアーティストからの賢明な教えだと思って、その言葉を守ることにしたんだ」とニコラスは言っている。(BANG Media International)