バイオリニスト宮本笑里、妊娠5か月を発表！5月出産予定 コンサート活動休止へ

　バイオリニストの宮本笑里が13日、妊娠5か月であることを自身のオフィシャルブログで発表した。出産予定日は5月で、しばらくの間コンサート活動は休むことになるという。

　13日付のブログ記事で宮本は、「この度、新しい、ちいさな命を授かることが出来ました」と報告。「中々体調が安定せず、報告ができずに申し訳ない思いで過ごしていました。ようやく体調も安定してきましたので本日のご報告となりました」と発表の理由を説明した。

　母親となることに「まだ慣れない事も多く、不安や心配も沢山ありますがいま、この小さな命を精一杯守りたいという気持ちで、とても愛おしく感じています」と決意をつづった宮本。一方で、しばらくの間コンサート活動は休むことになり「皆様にお会いして音を届ける事が出来ず、心苦しい気持ちでいっぱいです。ほんとうに、ごめんなさい」と謝罪した。

　今後の音楽活動については「体調と相談しながら、そして出産後は育児や体調の様子を見ながら」継続していくとのこと。「今後も皆様への感謝を忘れずヴァイオリンと向き合い、新たな宮本笑里の音を生み出せるよう皆様にお会いできる日を楽しみに精進したいと思っていますので、引き続き、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。これからも、どうぞ宜しくお願いいたします」としている。

　宮本は、元世界的オーボエ奏者・宮本文昭を父に持つバイオリニスト。ドラマ「のだめカンタービレ」（フジテレビ系）にオーケストラのメンバーとして出演、また2009年公開の映画『クヌート』のメインテーマを演奏するなど多方面で活躍している。昨年の8月に一般男性と入籍した。宮本の所属事務所は「10月上旬よりつわりの症状が重く体調不良が続き、医師からは、遠方への出張や過度の労務は控え、安静につとめる必要があると診断され、自宅療養を続けておりました。そのため、本人の体調を考慮し、予定していた1月までの公演を中止とさせていただきました」と公演中止について説明している。（西村重人）