上戸彩、HIROと夫婦初共演!レコ大司会に今年一番の緊張
女優の上戸彩が20日、赤坂のTBS本社で行われた「第55回 輝く!日本レコード大賞」記者会見に来場、報道陣から、夫であるEXILEのHIROについての質問も飛び出したが、大爆笑でごまかした。
年末恒例の「輝く!日本レコード大賞」も今年で55回。授賞式の様子は、12月30日に初台の新国立劇場から生中継される予定となっている。司会は昨年に引き続きTBSアナウンサーの安住紳一郎が務めるほか、女優の上戸彩が2008年以来の登板となった。
会見で上戸は「5年ぶりに大役を務めます。今年は(主演映画の)舞台あいさつもありましたけど、一番緊張しております。こんなにも緊張していいのかと思っておりますが、安住さんの肩を借りて、甘えたいと思いますのでよろしくお願いします」と語った。
一方、「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」が優秀作品賞に選出されているEXILEのATSUSHIは「優秀作品賞に選んでいただいた曲は、HIROさんがパフォーマーとしては最後の作品。光栄ですし、その思いで日本を元気にしていけるように心を込めてパフォーマンスしたいと思います」と意気込みをコメント。MATSUも「僕は14年間、HIROさんと共にパフォーマンスをさせていただいたので、個人的にも感慨深い気持ちもあります。今回はその気持ちを踏まえつつ、感謝の気持ちを表現したいなと思います」と心境を明かした。
また、そのHIROとくしくも夫婦で初共演することになる上戸は、報道陣から思いを尋ねられる場面も。すかさず安住は「そういう質問が出るだろうと思ったので、そのときはどうしようかと相談していたんです」と返答。続けて上戸が「そのときは大爆笑しようということになりました」と切り出すや、二人で大爆笑。さらに安住は、上戸の気持ちを代弁するように「(司会という立場で)中立な立場で難しいですから、心の中にはいろいろな思いがあるとは思いますが、ステージ上では出せないため、想像してもらいたいと思います」と呼び掛けた。
一方「司会という立場なので、皆さんと同じ気持ちでステージを楽しみたいと思います」と語った上戸は「でもわたしはあがり症で緊張してしまうので、きちんと曲紹介できるか。前日に台本を読んだりして、楽しみたいと思います」と司会役への意気込みを明かしていた。(取材・文:壬生智裕)
「第55回輝く!日本レコード大賞」は12月30日午後5時半よりTBS系にて放送